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文化財防火デーを前に 岡山市の重要文化財・河原邸で立ち入り検査

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 1月26日は「文化財防火デー」です。岡山市で歴史的建造物を火事から守るための立ち入り検査が行われました。

 立ち入り検査が行われたのは岡山市の「河原邸」です。江戸時代後期の庄屋の屋敷として市の重要文化財に指定されています。現在は、そば店として利用されています。

 検査は岡山市消防局と市の教育委員会が毎年行っているもので17日は、職員らが消火器や火災報知器の管理の状況などを確認しました。

 また、厨房で火事が起きる危険性がないかなどをチェックしました。

(岡山市北消防署 予防担当/松田理芳 署長補佐)
「ちょっとした気の緩みで貴重な共有の財産が失われる。当たり前のことを当たり前にやっていただくことで火災はずいぶん防ぐことができます。そういったことを伝えていきたい」

 岡山市では1月、文化財施設40カ所で検査などを行う予定です。

 2022年9月、香川県坂出市では、鎌倉時代初期に再建され国宝に指定されている神谷神社の本殿の屋根が落雷によって焼けました。

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