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2月22日は「猫の日」 うどん店と古書店の人気“看板猫”を紹介 香川

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 「2月22日」はニャンニャンニャンの語呂合わせで「猫の日」です! 「猫の手も借りたい」という言葉もありますが、香川県にはお店のために働く「看板猫」がいます。

「山越うどん」の看板猫「ココちゃん」

 平日も多くの人が訪れる綾川町のうどん店、「山越うどん」。ここの看板猫が「ココちゃん」です。

(山越うどん/山越富士子さん)
「5年前にお腹を空かせて現れた子なんですけど、最初はまったく懐かなくて、屋根の上とかからずっと見てて」

 ココちゃん(推定6歳 メス)が山越うどんに現れるようになったのは5年前。当時、子猫だったココちゃんは、遠くから見ているだけでした。それでも、猫が大好きだという富士子さんがお世話をしていると、徐々に人に慣れてきました。

 その後、正式に山越うどんで飼うことになり、今ではお客さんたちにも人気です。

(山越うどん/山越富士子さん)
「もともとが外から来た子なので、なかなか日中閉じ込めておくことができず、仕事中は一緒に庭にいるようになり、そのうち今のようにお客さんの相手をするように」

 ちなみに山越うどんには過去2匹の看板猫がいて、ココちゃんは3代目の看板猫です。

(山越うどん/山越富士子さん)
「最初の2匹は、ぼてっと寝てるだけで、お客さんが横を通っても。寝てる姿に癒やされる感じのオス猫たちだったんですが、ココはお客さんを喜ばせようと、すごく努力しているのを感じます。もともとそんなに誰にでも猫って懐くものじゃないのに、いっぱい触られて、あれはもう頑張ってる姿としか見えないし、それもたぶん、『お母さん大好き』というところからきてくれていると私は信じて、あの子が大好き」

 ファンとの触れ合いはしっかりとこなしながらも、そこは飲食店の看板猫。机に上ったり、うどんや天ぷらに触ったりすることは一切しないそうです。

「讃州堂書店」の看板猫「ミーちゃん」

 高松市の古本店、讃州堂書店。店内には古本がずらりと並び、中には300年以上前の江戸時代に出されたとみられる本もあります。このお店の看板ネコが、黒猫の「ミーちゃん」です!

(讃州堂書店 店主/太田育治さん)
「近所で世話されてたんですけど、ふと見たらお腹が大きくなっていたので、これ以上近所の猫が増えたらいかんので、私が引き取って」

 ミーちゃんは勤続6年目。年齢はわからないとのことですが、ひ孫がいる「おばあちゃん猫」です。

(讃州堂書店 店主/太田育治さん)
「出入り自由にしています。猫の通り道をこしらえて、好きな時に出たり入ったり。好きにやってます」

 お店での定位置はレジの近く。ときどき会計中にレジを踏むイタズラ好きな面もありますが、触られることが大好きで、お客さんにもかわいがられているそうです。

(讃州堂書店 店主/太田育治さん)
「猫の好きな人は、本を目当てじゃなくミーちゃん目当ての人も何人かおられます。お客さんでも、猫が好きな人がわかるのか、すぐもう寄っていきますね、寄って行って『ニャアニャア』と。(Q.看板ネコとしてしっかりお仕事をしてる?)一応してます。まあ手伝ってほしいときには何にも手伝いませんけど」

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