Park KSBアプリに皆さんから寄せられた疑問をもとにお伝えする「みんなのハテナ」。4月からヘルメット着用が努力義務になる「自転車」。新生活で乗り始める人もいると思いますが、今回はそんな「自転車」のギモンからです。
岡山市北区の「cycleZ」。店内にはさまざまなタイプの自転車などが並びます。
「電動自転車は乗りやすいのでしょうか?」チーコさん(62) 高松市
cycleZによると、電動自転車はとにかく「楽に」走れるのが特徴です。
(記者リポート)
「こぎ始めからグイグイきますね。乗っていて楽しいです」
(cycleZ/岡田宗明さん)
「こぎ出しがス~ッといってくれるので、最初のこぎだしがものすごく楽なので、うちの店の場合は(お客が)年齢層ちょっと高め」
最近は、デザイン性を重視したモデルが増えているそうです。
(cycleZ/岡田宗明さん)
「おしゃれに、近くのカフェに散歩がてら自転車で行こうみたいな。大きなバッテリーも分からないように、ぱっと見バッテリーに見えないようなデザインにされているので、特に女性の方には人気」
電動自転車の中には折りたためるタイプもあり、車などに載せることもできます。
(cycleZ/岡田宗明さん)
「これから桜の咲く時期とか紅葉の時期なんかも、この自転車で景色のいいところを。電動なので坂も楽なので」
「ロードバイクを趣味にしたい。初心者が選ぶときのコツは?」momoさん(31) 米子市
ロードバイクは、スポーツバイクの一つで、大きく曲がった「ドロップハンドル」が特徴です。より速く長い距離を走りたい人にぴったりです。
一方、同じスポーツバイクでも「街乗り」におすすめなのがクロスバイクです。
(cycleZ/岡田宗明さん)
「最初はハンドル真っすぐの方のクロスバイクで、通勤とかから始めてもらうと、すごくいいかもしれないですね」
分解でき、コンパクトになるため、持ち込みが許可されている公共交通機関を使えば、旅先にも持って行けます。※自転車の持ち込みに関するルールは各交通機関に要確認
「おしゃれなヘルメットの選び方は?」小梅ちゃんさん(65) 総社市
(記者リポート)
「ヘルメット、穴がしっかりたくさん空いてますね。かぶってみると……フィット感もいいですし、汗をかいても全然蒸れそうな気がしないですね」
こちらでは約50種類を取り扱っています。
道路交通法の改正により4月1日から、自転車に乗るときはヘルメット着用が「努力義務」となるため、問い合わせが増えています。頭の形に合ったものを選ぶことがポイントだといいます。
(cycleZ/岡田宗明さん)
「見た目のかっこよさとか色とかもあるんですけど、いちばんポイントとして、試着ができるという。ヘルメットをかぶることは、かっこ悪くはないので。こういうヘルメットをしっかりかぶっている方が、むしろ自転車乗りとしてはかっこいいなと思いますので」