2022年8月に高松市の屋島山上に整備された「やしまーる」の展示が、屋島の歴史や自然が感じられる内容にリニューアルしました。
高松市は2022年8月、屋島山上に観光交流の拠点施設「やしまーる」を整備しました。全長約200mの回廊など、近未来的な建物が特徴です。約7カ月経過し、一部の展示がリニューアルしました。
(記者リポート)
「屋島そのものを構成する3つの岩が置いてあるのですが、板が揺れていて、振動スピーカーになっています」
会場には、屋島周辺の海岸で録音した波の音や、屋島を代表する花崗岩の音などが入った音楽が流れ、耳からも屋島を楽しむことができます。
このほか、屋島周辺で出土された近世の鍋といった屋島焼も展示されています。
また壁面には、写真家・石川直樹さんがいろんな表情の屋島を撮影した写真が展示されています。
(観光客は―)
「いい所だと思います。すごく景色がよくて」
(高松市民は―)
「これができたことによって、やはり人が来てもらいたい」
(高松市 観光エリア振興室/南部隆之 室長)
「展示を見て、聞いて、感じて頂ける。五感で楽しんで頂けるような展示となっております」