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JR岡山駅路電乗り入れの中断と再検討を申し入れ 市民団体が「効果を数値化できないことは問題」と指摘

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 岡山市が進めているJR岡山駅の路面電車乗り入れ事業について、市民団体が事業の中断と再検討を申し入れました。

 岡山市の大森雅夫市長に事業の中断と再検討を申し入れたのは、市民団体「市民本位の市政をつくる会」です。

 JR岡山駅東口の路面電車乗り入れ事業は、岡山市がJRと路面電車の乗り換え時間を短くして、回遊性の向上と中心部の活性化を図るために行っています。

 市民団体の氏平代表は、市が2022年12月、回遊性や活性化の効果について「手法がないため、数値化していない」と回答したことに対し、問題があると指摘しました。

 また、市が算出した乗り入れによる費用対効果についても、疑念があると主張しました。

(市民本位の市政をつくる会/氏平長親 代表委員)
「どういう内容のものにするのか、どういう長期的な計画にするのかいうことも含めて見直す必要があるんじゃないかと思っています」

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