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村上春樹さんの新作「街とその不確かな壁」 高松市の書店では開店時間を早めて販売開始 約6年ぶり長編小説

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 作家・村上春樹さんの約6年ぶりとなる新作の小説。販売初日の13日、高松市の書店は開店時間を早めて販売しました。

(ジュンク堂書店高松店/高崎立郎 店長)
「村上春樹の新刊本日発売です。ただいまこちらでお買い上げいただけます」

 高松市のことでん瓦町駅コンコースに、ジュンク堂書店が特設コーナーを設置しました。そして、いつもの開店時間より2時間早い午前8時に販売を始めました。

 村上さんの新作「街とその不確かな壁」は、「騎士団長殺し」以来 約6年ぶりとなる長編小説です。早速、通勤前の会社員らが買い求めていました。

(購入した50代の会社員は―)
「新聞か何かで見ていてあっと思って買いました。『ノルウェイの森』とかありましたけど、1回読んで分からないところがいい」

(ジュンク堂書店高松店/高崎立郎 店長)
「ここから村上春樹に入る、ここから読書に入る方を、開拓できたらと期待しています」

 今回の新作は、村上さんの作品としては初めて電子版も同時配信されています。

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