20日、JR四国が全ての路線の運賃を値上げしました。それに伴い、駅の運賃表が付け替えられました。
最終列車が出発したあとの20日午前0時。JR高松駅で運賃表の付け替え作業が始まりました。
JR四国は新型コロナの影響などで悪化した経営の改善を図るため20日、全ての路線の運賃を値上げしました。
消費税率引き上げに伴うものを除くと運賃値上げは27年ぶりです。
定期や特急も含めた全体の値上げ率は12.8%です。
JR四国は2025年度までの平均で年間約18億円の増収を見込んでいます。
20日からは初乗り運賃が20円上がって190円に、高松ー岡山間は110円上がって1660円になりました。
また、ことでんも20日、運賃を値上げしました。定期も含めた全体の値上げ率は10.9%です。