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梅雨を前にため池点検 倉敷市と消防・警察が連携「いろんな視点でやることに意義」 岡山

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 梅雨の時期を前に、倉敷市と消防・警察が連携してため池などに危険な場所がないか点検しました。

 23日の点検には倉敷市と水島消防署、水島警察署から合わせて11人が参加。倉敷市水島地区にある農業用のため池4カ所と、土砂災害警戒区域に指定されている傾斜地1カ所を見て回りました

(在間隆真リポート)
「堤防に水漏れや亀裂がないか、棒を突き刺して確認しています」

 ため池では、水を取り込む設備が正常に機能しているか、ふたの開け閉めをして確かめたり、排水部分にたまったごみを取り除いたりしました。

(倉敷市水島支所/小畑茂 支所長)
「市役所だけだと土木的な視点で見てしまう。警察の視点、消防の視点、広域的にいろんな視点でやることに意義がある」

 倉敷市は毎年、梅雨入り前にため池の決壊や土砂災害のおそれがないかなどを確認しています。

 玉島・児島地区では25日、倉敷地区では6月5日、真備地区では6月6日に点検を行います。

(倉敷市水島支所/小畑茂 支所長)
「市ではいろいろ防災の取り組みをしております。それでもどうしても追いつかない場合もありますので、自分でも行動できるようにお願いしたい」

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