四経連　2023年度は「ステップアップの年」　物価高騰続くも5類移行で経済活動に明るい変化

　四国経済連合会が高松市で総会を開き、2023年度の事業計画を発表しました。

　計画では現状認識として物価高騰は続いているものの、新型コロナの5類移行などで社会経済活動に明るい変化が見られると評価しました。

　その上で2023年度を「ステップアップの年」と位置付け、産業や観光振興、人口減少対策などで新しい取り組みを進めます。

　具体的には、会員企業で成果を上げている女性の活躍を発信することや、四国遍路の文化を継承するため、遍路の経験者や観光業界などから課題を聞き取ることなどを盛り込んでいます。