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台風などの災害に備えて倉敷市が訓練 岡山

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 台風などによる大規模な災害にスムーズに対応して住民の安全を守る訓練が24日、倉敷市役所で行われました。

 防災危機管理室や災害現場の対応にあたる部署、避難所の運営に関わる部署などから職員約600人が参加し、午前8時半に大雨・洪水警報が発表された想定で訓練が始まりました。

 倉敷市は気象庁のデータと各地の被災状況や避難状況などをまとめて管理できる「総合防災情報システム」を2021年から本格的に活用しています。モバイル端末で速やかなやりとりを行い、的確な避難情報を発令して市民の安全確保につなげたいとしています。

 倉敷市防災危機管理室の柳井一泰室長は「手順を一つ一つ確かめながら訓練をしていき、市全域の防災力と災害対応力を高めていきたい」と話しています。

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