岡山市の農産物を使った限定メニューを東京都の飲食店で提供するフェアが7月から始まります。これに先駆け、岡山市がメニューの開発に携わる関係者向けのツアーを行っています。
この取り組みは、地元の農産物の知名度を高め販路拡大につなげようと、岡山市が実施しているものです。東京都の10の飲食店から、店長やシェフ、17人がツアーに参加しました。
(岡山市 農林水産課 地域農業企画・振興室/大月亘 室長)
「岡山市の農産物の新しい価値を全国に広げていけたら」
参加者がまず訪れたのは、地元の牧場でしぼった新鮮な生乳を使ってヨーグルトを製造している「建部ヨーグルト」です。
(建部ヨーグルト/下野雅祥 代表)
「ヨーロッパの牛の飼い方に建部町は似ているなと。(Q.ヨーロッパに似ているというのは?)山の中で飼っていることが多い」
(ツアーに参加した PSCOOP/米村文秀さん)
「生クリームみたいなイメージで使っていけたら」
参加者はメニューの開発に向け、6月30日もブドウのほ場やチーズ工房などを訪問する予定です。
岡山市の農産物を東京都の飲食店で提供するフェアは、7月21日から8月6日まで行われます。