岡山県の公立高校のトイレに生理用ナプキンを置いてもらうことを求めた岡山市の高校生の陳情を県議会の文教委員会が採択しました。
陳情書を出したのは、岡山後楽館高校の3年生3人でつくる「生理革命委員会」です。
現在、岡山県のほとんどの公立高校では、生理用ナプキンが必要になった場合、保健室で受け取ることになっています。
3人はトイレットペーパーと同じようにトイレに生理用ナプキンを設置してほしいと求めています。
30日に開かれた県議会の文教委員会は全会一致で陳情を採択しました。
(岡山県教育庁 保健体育課/片岡敏行 課長)
「陳情を持ってきた彼女たちとしっかり話をして、学校の現状等もしっかり把握しながら取り組みを進めていきたい」