香川県の行政運営の指針となる「総合計画」の見直しに向け、有識者から意見を聞く懇談会が開かれました。
総合計画は2021年10月に5カ年計画として策定されましたが、人口減少の深刻化や物価の高騰など社会経済情勢が大きく変化したことを受け、県が2023年1月から見直しを進めてきました。
8月29日はこれまでの懇談会やパブリックコメントの意見をもとにした計画の見直し案が示されました。
委員からは「子育てや教育の支援をもっと強化してほしい」や「男性の育休取得を進めることが少子化対策にもつながる」といった意見が出ました。
県は8月29日の意見も踏まえて見直し計画の最終案を固め、9月県議会に議案として提出する方針です。