ジェットスター・ジャパンの高松ー成田線の就航10周年を祝うイベントが高松空港で行われました。この夏からは利用客数がコロナ禍前を上回っています。
(ジェットスター職員による特別アナウンス)
「12月10日、ジェットスターの高松ー成田線は就航10周年を迎えます。本日もジェットスターをご利用いただき、誠にありがとうございます」
高松空港では、就航10周年を記念して、午前の便の利用客に手ぬぐいやサングラスなどの記念品が配られました。
この便には168人が乗り、搭乗率が9割を超えました。
高松ー成田線は、2013年に高松空港では初めての国内線LCCとして就航。
当時は1日2往復、運賃は「しこく」にちなんで片道4590円からでした。
新型コロナの影響で2020年には一時運休し、年間の利用客数は半減しましたが、現在は1日最大3往復していて、この夏からは月ごとの利用客数がコロナ禍前の2019年を上回っています。
これまでの10年間では、累計190万人が利用しました。
(ジェットスター・ジャパン/片岡 優 社長)
「旅行需要を、根底から新しい需要を創造するということを引き続き10年以降もしっかりとやっていきたい」
また、午後にはジェットスター・ジャパンの片岡社長が香川県庁を訪れ、池田知事を表敬訪問しました。
(香川県/池田豊人 知事)
「たくさんのお客さんを香川に、また香川から首都圏に、ということで、大変感謝しておりますし、これからも、この10年を新しいスタートに広げていっていただければ」