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減便続くJR赤穂線 運行本数をコロナ禍前に戻すようJR西日本に要望 岡山県と沿線の3市

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 JR赤穂線の列車の運行本数について岡山県と沿線の3市は、コロナ禍前の状態に戻すようJR西日本に要望しました。

 25日は岡山県と岡山市、備前市、瀬戸内市の代表がJR西日本中国統括本部岡山支社を訪れ、藤原乗将支社長に要望書を手渡しました。

 岡山市の東岡山駅と兵庫県の相生駅を結ぶ赤穂線は、2021年以降、3年連続で減便されています。

 岡山県によると、赤穂線のうち、西大寺(岡山市)~長船(瀬戸内市)間の運行本数は、2020年3月には上下合わせて72本でしたが、2023年3月からは60本になっています。
 2024年春のダイヤ改正では、赤穂線の一部区間でさらに減便される予定です。

 これを受けて、岡山県などは、2024年春のダイヤ改正での減便を見直すとともに、今後、2020年3月の運行本数に戻すよう要望しました。

 また、通勤・通学などで非常に混雑している便については、新たな利用者獲得のためにも車両数を増やして利便性を向上させてほしいとしています。

 要望に対して、JR西日本は「ダイヤ改正については、持続的に輸送サービスを提供するために必要な見直しを行っていて理解してほしい」としています。

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