市民や観光客の新しい移動手段を目指して、高松市の中心部で電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験が始まりました。
香川県のデジタル化を推進する官民連携の団体「かがわDX Lab」が4月4日から6月4日まで行うものです。6日は試乗会が行われました。
高松市中心部の7カ所に拠点を設け、専用アプリをダウンロードしてもらい、30台の電動キックボードを貸し出します。
かがわDX Labの古家和樹さん(あなぶきハウジングサービス経営企画室 室長代理)は「歩くと少し遠いなと感じる時に、電動キックボードを新しい移動手段として捉えていただければ」と話しています。実証実験の利用状況を踏まえ、本格導入を検討するということです。
また、アプリでマイナンバーカード認証してもらい、得られた情報を観光や移動の新たなサービスの開発などに役立てていくということです。