秋の紅葉シーズンを前に小豆島の「寒霞渓ロープウェイ」で救助訓練が行われました。
訓練はロープウェーを運行する「小豆島総合開発」が毎年、春と秋に行っているものです。
滑車のギアが壊れ地上7mの地点でゴンドラが停止、乗客3人が閉じ込められたという想定です。従業員や警察・消防から20人が出て訓練を実施しました。
従業員がロープを使って外部からゴンドラに乗り込み、乗客を備え付けの救助袋に乗せ救出しました。
「寒霞渓ロープウェイ」は1963年4月の開業以来61年間無事故で運転を続けているということです。
(小豆島総合開発/河西純一さん)
「11月の10日過ぎから本格的に紅葉のシーズンが来ると思います。もしいざというとき、何かあったときには僕らが一番に駆け付ける」