スケートボードでオリンピック金メダルを目指している倉敷市の小学生が、岡山市で日々練習を重ねています。世界での活躍を見据える彼の強さの秘訣は。
2026年春に小学4年生になる9歳、岡田悠慎君。スケートボードを華麗に乗りこなします。
(新小学4年生/岡田悠慎 君)
「技を成功させたときとか、できなかった技が何回も続けてできるようになったときとか、『よっしゃ!』って感じです。将来はオリンピックに出て優勝します」
オリンピック選手にあこがれ、4歳でスケートボードを始めた悠慎くん。
2025年4月に広島県で開かれたキッズスケーターの全国大会では、スポンサーが付いている選手の部で史上最年少優勝を果たしました。
1年間に開かれた全国規模の大会の上位入賞者が集うチャンピオンシップでも2位に輝きました。
KSBが初めて悠慎くんを取材したのは、悠慎くんが5歳のころ。5歳の時の目標は?
(岡田悠慎 君[当時5歳])
「世界一!」
成長し、より高度な技を決められるようになった現在、毎日、1日3時間から5時間練習しています。
(岡田悠慎 君)
「5歳のころは世界一しか獲れなかったと思うけど、今は宇宙一狙えるかな」
1万回は飛んだという悠慎くんの得意技、1回転半回る「バックサイド 540(ファイブフォーティ)」を見せてもらっていると……。
(岡田悠慎 君)
「ちょっと違うのいきます。もっと回るやつ」
なんと、練習中という2回転の大技、「バックサイド 720(セブントゥエンティ)」を決めました。
悠慎くんが大会で滑る「ランプ」は高さが低く、滞空時間が短くなってしまいますが、しっかり2回転を回り切りました。
その後、この大技を定着させようと何度も何度も挑戦しました。
(悠慎君のコーチ/頼 慧泰さん)
「圧倒的な練習回数と分析、ほんとに多いですね。ちゃんと会話できるようになってから理解が深まって。よく泣くときもあるし、悔しくてできないってなるけれども、それで終わってしまわないのが(本人の強み)」
(岡田悠慎 君)
「できるまでやる」
頭で理解し、できるまでやる。それが悠慎くんの強さを生み出しています。
(岡田悠慎 君)
「世界で僕しかできません!」
学校から直接練習場に通い、夜遅くまで練習している悠慎くん。家に帰るのは午後9時頃です。家には今まで勝ち取ったメダルや使ってきたボードが。
(岡田悠慎 君)
「これを使った大会は幕張(チャンピオンシップ)で2位を獲った大会だから思い出に残っています」
(悠慎君の父/岡田康稔さん)
「まだまだ全然赤ちゃんなんで。自分のやりたいことをしっかりやれる力を今の時期から付けていってもらいたいなと思っています」
ご飯を食べたり宿題をしたりしていると、自由に遊べる時間はほとんどないそうです。
(岡田悠慎 君)
「(Q.ゲームできる時間は1日どのくらい?)30分くらいです。ゲームやっているよりスケボーの方が楽しい」
まさにスケートボード一色の生活を送る悠慎くん。次に目指すのは、4月の広島県の全国大会連覇、そして2025年に2位だったチャンピオンシップでの優勝です。
(岡田悠慎 君)
「次の広島(4月の大会)も、去年の広島みたいに乗って優勝したいです。幕張(チャンピオンシップ)は何カ月も練習して、本番全力で出し切りたいと思います。将来はオリンピックに出て優勝します」
(2026年3月31日放送「News Park KSB」より)