香川県三豊市の小学生が4日、ロボット掃除機「ルンバ」の技術を使ったプログラミング教室に参加しました。
三豊市の詫間小学校で開かれたプログラミング教室は、ロボット掃除機「ルンバ」の販売などをするアイロボットジャパンが、子どもたちにモノづくりに興味を持ってもらおうと企画しました。
3年生の児童27人は、1グループ2人から3人に分かれ、ルンバの技術を応用した小型ロボットを動かします。
タブレット機器で、「進め」や「曲がれ」などの指示を出して、課題で出された通路を通れるようにするなどプログラミングの仕組みを学んでいきます。
(アイロボットジャパン/挽野元 社長)
「ロボットと人間は共に生きる、それを感じてほしい」
そして授業の最後は、いよいよ「ルンバ」を動かします。指示を受けたルンバは床のコース上にある障害物を次々と避けて、チェックポイントを経由して、ゴール地点までたどり着くことができました。
(児童は―)
「今まで見たロボットより一番動いた」
「いろいろ成功できてプログラミングとかも知られてうれしかったです」