小学生から高校生が作ったロボットの競技大会が29日、香川県高松市で開かれました。
この大会は人工知能やロボット工学の担い手を育てようと毎年開かれています。四国ブロック大会には、県大会を勝ち抜いた約40人が参加しました。
大会はロボットを使って2対2で行うサッカーと、災害救助のミッションを制限時間内でクリアする競技の2種目で競います。ロボットは事前にプログラミングがされていて、リモコンなどで操縦をしない自律型のものです。
サッカーでは、ボールからの赤外線をロボットが感知することで相手のゴールを自動で狙います。参加者はプログラム通りにロボットが動くかどうか冷静に見つめていました。上位に入賞したチームは、3月の全国大会に出場します。
(出場者は―)
「6年くらいやっています。このロボットで。結構緊張しているんですけど頑張りたいと思います」
「対戦相手が兄のチームだったんですけど、いつもギリギリで倒せなくて今回もギリギリ引き分けだったんですけど、もうちょっと倒せるようになりたかった」