13日夜から14日朝にかけて、香川県内で住宅火災が相次ぎました。いずれも暖房器具から火が出たとみられています。
13日午後7時20分ごろ、観音寺市大野原町萩原の建物内から火が上がっていると、近隣住民から119番通報がありました。
消防が約4時間10分後に火を消し止めましたが、木造2階建て住宅や空き家など3軒、あわせて約270㎡が全焼しました。
この家には夫婦2人が住んでいましたが、逃げ出して無事でした。
警察によると「ファンヒーターから火が出ているのが見えたので逃げた」と話しているということです。
また、14日午前5時20分ごろ、高松市屋島東町の住宅から火が出ていると、住民から119番通報がありました。
消防が1時間30分後に火をほぼ消し止めました。けが人はいないということです。
現場となった木造瓦葺の2階建て住宅には、2人が住んでいましたが、こちらも逃げ出して無事でした。
消防によると、住民は「ストーブが燃えた」と話しているということです。