JR西日本と中鉄北部バス、岡山県津山市は、JR因美線や並行する路線バスなどの公共交通を自由に組み合わせて1日乗り放題のデジタル切符「tabiwa 津山因美バス」を15日から発売します。
乗車できるのはJR因美線の津山から美作河井までの普通列車(自由席)と、並行して走る路線バス「ごんごバス加茂線」や津山駅周辺の循環バス「ごんごバス東循環線」「ごんごバス小循環線」、さらに予約型の乗り合い交通「のるイコつやま」です。
料金は大人700円、子ども300円。利用期間は8月1日から2026年の3月31日までで、利用する日の1カ月前から当日まで、JR西日本の観光ナビ「tabiwa by WESTER」で購入可能です。
JR西日本と津山市は、2025年4月、鉄道を含む交通ネットワークを活用した地域活性化と都市の持続的発展を図るために包括協定を締結しています。今回の乗り放題切符の発売は、因美線沿線の便数増加や乗り継ぎの改善といった利用者のニーズに応えるための一環です。