香川県善通寺市に水泳の全国大会に出場した小学6年生の女の子がいます。実は別の競技でも全国大会に出場した「二刀流」の選手なんです。
善通寺市の小学6年生、西山瑠海さん。全国トップレベルの選手が集まるジュニアオリンピックカップに5回連続出場しています。
(西山瑠海さん)
「今のままでもいいと思うけど、もっと上の学年の子たちにも勝てるようにしたいので、もっと練習を頑張って上の学年にも勝てるようにしたい」
瑠海さんの強みは繊細な身体の動きのコントロールです。
(西山瑠海さん)
「キックに強弱を付けたり、手で水の抵抗を受けないようにすること、体をあまり起こしすぎないことや、うねうねさせないこと」
動きを細かく意識してスピードにつなげているという瑠海さん。この身体感覚の土台には、もう1つ打ち込んできた分野がありました。
水泳の練習の後、髪も乾かぬうちに取り組むのは……
ダンスです。3歳ごろ、水泳とほぼ同じ時期に始めました。
2025年8月にはダンスでも全国大会に出場し、小学生の少人数チームの部門で1位に輝きました。水泳で培った体力と集中力を生かし、自分が納得のいくまで踊り続けるそうです。
(西山瑠海さん)
「手をまっすぐ上げるのを、自分はまっすぐ上げているつもりでも、実際に鏡で見たら上がっていなかったり、コーチたちが言ってくれるのでそれを水泳に生かせます」
いまは週5日スイミングスクールに通い、そのうち2日は1時間ほどの練習の後、ダンス教室に移動します。
(西山瑠海さん)
「両方同じぐらい大好きです。疲れている日に泳いだら疲れが取れます」
負けず嫌いな瑠海さんは、大会だけでなく普段も友達と競い合っているそうです。
一番のライバルは?
(西山瑠海さん)
「男の子の白井瑛さんです。練習中に得意種目とか関係なく勝負だとか言って勝負したりしています」
(白井 瑛さん)
「いろいろ負けていて、でも勝つときもあって、それが楽しいから。速いので憧れています」
ダンスでも水泳でも、根気強く勝てるまで練習を続けることが強さの秘訣だと話す瑠海さん。
地元出身でオリンピックにも出場した花車優選手に憧れていて、将来はダンサーではなく水泳選手になりたいそうです。
(西山瑠海さん)
「最終はオリンピックに出て、世界で活躍できる水泳選手になりたいです」
(2026年4月21日放送「News Park KSB」より)