JR四国が列車運行の安全性向上のため、3月15日から運転士の偏光サングラス着用の本格導入を始める。運転士の前方確認の視認性向上や疲労軽減につなげるのが狙い。
導入する偏光サングラスは、太陽の光や反射光などを99%以上カットする偏光レンズを使用していて、JR四国管内の運転士約500人のうち希望者に貸与する。
2024年8月から10月にかけて試験運用を行っていて、一定の効果があったとのこと。
JR四国は「偏光サングラスの導入によってさらなる安全性や従業員の働きやすさ向上などに取り組んでいきたい」とコメントしている。