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当時6歳の娘を刃物で刺して殺害しようとした罪 女(50)に懲役5年を求刑 香川

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 2024年4月、香川県小豆島町で当時6歳の娘を刃物で刺して殺害しようとした罪に問われている女の裁判員裁判で検察側は懲役5年を求刑しました。

 殺人未遂の罪に問われているのは香川県小豆島町の無職の女(50)です。

 起訴状などによりますと女は2024年4月、小豆島町の自宅で当時6歳の娘の胸を刃物で複数回刺して殺害しようとした罪に問われています。

 娘は、全治7日間のけがを負いましたが命に別状はありませんでした。

 13日の裁判で検察側は「ためらってはいるが、何度も殺害を試みていて、強い殺意があった。うつ病の影響は否定できないが、1年半の間に2回も娘を刺したことは身勝手であり極めて悪質」などと述べ女に懲役5年を求刑しました。

 一方、弁護側は「刺した傷は右胸が深さ2.3cmほど左胸は5mmほどと浅く、殺意があったとは考えられない。うつ病による傷害であり医療観察とすべき」などとして執行猶予付きの判決を求めました。

 判決は17日に言い渡されます。

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