タイ・バンコクと高松空港を結ぶチャーター便が28年ぶりに運航し、18日朝バンコクからの便が高松空港に到着しました。
午前8時過ぎ、高松空港へは初の運航となるタイのLCC「タイ・ベトジェット航空」が運航するチャーター便がバンコクから到着しました。
高松空港によりますと、日本へのツアーはタイでも人気だということで搭乗率は100%でした。
到着ロビーでは県観光協会の職員らがオリジナルのトートバッグやタイ語で書かれた香川県のパンフレットなどの記念品を渡して乗客を歓迎しました。
約140人の乗客は今後、4泊5日の予定で小豆島や栗林公園など香川県の主要な観光地のほか、倉敷市の美観地区なども訪れるということです。
(チャーター便の乗客は―)
「夕日を見ながら父母ヶ浜で写真を撮りたい。(食の楽しみは)やっぱりうどんですね。香川のうどんは食感が他の県と違うので今回楽しみです」
18日朝到着した機体には、高松からバンコクへのツアー客をのせて午前9時に出発しました。
今回のチャーター便はバンコクと高松を2往復するいわゆる「2ウェイ方式」で、18日に搭乗した客はそれぞれ22日の便で戻る事になります。