岡山県総社市のJR伯備線で普通列車が倒木と接触し、下り線の一部区間が約5時間運転を見合わせました。
JR西日本によりますと、2日午後0時5分ごろ、総社市日羽のJR伯備線下り線で、3両編成の普通列車が倒木と接触しました。倒れていたのは、長さ16メートルの木2本です。列車の乗客約40人と乗員2人にけがはありませんでした。
倒木の撤去作業のため、JR伯備線の総社駅と備中高梁駅の間が上下線とも運転を見合わせました。
上り線は午後1時半、下り線は午後5時に運転を再開しましたが、23本が運休し、2本に最大約90分の遅れが出ました。JRによりますと、約4000人に影響が出たということです。