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7月にオープン予定、備前市の新美術館を巡り 元市長の男性が住民監査請求

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 岡山県備前市が2025年7月にオープンを予定している美術館を巡り、元備前市長の男性が公費支出の差し止めなどを求める住民監査請求を行ったことが分かりました。

 22日は意見陳述が行われました。4月28日に監査を請求したのは、元備前市長の田原隆雄さんです。

 田原さんはオープンに向けて準備が進む備前市美術館と別館について、「市が指定管理を委託する財団と随意契約を結んだことは違法だ」などとしています。その上で市に対して、2024年度の指定管理料合わせて1270万円余りについて財団に返還を求めるよう要求しています。

 2025年度と2026年度の指定管理料については、予算の執行を停止すること、さらに市が財団と結んだ指定管理の基本協定を破棄するよう求めています。

 備前市美術館は7月12日、JR伊部駅の東隣にオープンする予定です。
 以前、岡山県備前焼陶友会などが、作品の展示販売や事務所として使っていた備前焼伝統産業会館が美術館の別館となります。

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