岡山県教育委員会は、2029年度以降の県立高校の在り方についての計画を策定するため、有識者でつくる協議会を2025年8月に設置することを明らかにしました。
(岡山県教育委員会/中村正芳 教育長)
「入試制度の在り方も含めた今後の高校教育における基盤整備や、魅力ある学校づくりの方策について議論いただくこととしています」
岡山県議会の代表質問に対する答弁で、岡山県教委の中村正芳教育長が明らかにしました。
岡山県教委は、約10年ごとに県立高校の在り方についての計画を策定しています。県立高校の再編整備基準などを定めた現在の計画の期間が2028年度までであることから、有識者でつくる「岡山県高等学校教育研究協議会」を2025年8月に設置し、新たな計画策定に向けた議論を進めます。
岡山県では、県立高校の再編が進んでいる他、高校の授業料無償化による公立高校離れが懸念されています。