日本将棋連盟などが主催する「将棋日本シリーズ」の開幕戦が21日、岡山市で行われました。
トップのプロ棋士12人が出場する「JTプロ公式戦」。21日、岡山市で行われた1回戦の第1局では、大会に36年連続出場している羽生善治九段とこの大会初出場の佐々木勇気八段が対局しました。
多くの将棋ファンが見守る中、佐々木八段が87手で羽生九段を下し、2回戦進出を決めました。2回戦は、8月に静岡県で開かれ、佐々木八段は藤井聡太七冠と戦います。
また、21日は小学生以下のこども大会も行われ、305人が参加しました。
低学年の部では、島根県から参加した小学3年の森川遥仁さんが、高学年の部では、愛媛県の小学6年、濱本陽大さんが優勝しました。