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終戦78年…戦争犠牲者の追悼式 中学生が作文朗読「命と平和の尊さを世界に伝えることが大切」高松市

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 終戦から78年。戦争で犠牲になった人たちの追悼式が高松市で行われました。

 追悼式は、2022年に続いて新型コロナウイルスの感染を防ぐため規模を縮小して開かれました。

 戦争で亡くなった人の遺族ら約80人が参列し、献花台に白い菊の花を手向け、戦争や高松空襲で命を落とした1万644人の冥福を祈りました。

 また、高松市立太田中学校3年の宮本麻央さんが、長崎市の平和公園を訪れたときに感じたことを作文にして朗読しました。

(太田中学校3年/宮本麻央さん)
「日本は非核三原則である『核を持たず作らず持ち込ませず』を守りながら、原爆を落とされた被爆国として、命の尊さ、平和の尊さを強く世界に伝えることが大切だと思います」

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