高松漁港(高松市瀬戸内町)に整備された新しい桟橋を活用して10月と11月、クルーズや体験ツアーの実証事業が行われます。
高松市は2024年2月、JTBと包括連携協定を締結し、高松漁港を活用した観光振興や漁業の推進に取り組んでいます。2025年8月、海と高松市中央卸売市場(水産物棟)をつなぐ新たな拠点、SICS(瀬戸内アイランド・コンシュルジュ・サービス)桟橋を高松漁港内に整備しました。
SICS桟橋を拠点に、事業化を検討するためのポテンシャル調査(実証事業)を行うことになりました。
10月29日と30日にあなぶきアリーナ香川のプロジェクションマッピングを船上から鑑賞するクルーズ(定員10人×2日)、11月2日にうみまちクルーズ(定員6人)、11月8日に船釣り体験ツアー(定員6人)、11月9日に鯛漁体験ツアー(定員6人)、11月15日に寿司クルーズ(定員10人)を実施します。参加希望者は、高松市またはSICSホームページの専用フォームから申し込みます。
高松市は「実証事業の結果を踏まえながら、様々な人が集い、にぎわい、楽しめるような魅力ある施設となるよう取り組みたい」としています。