瀬戸内海で養殖されているカキが大量死しています。カキの養殖業者を支援するため、岡山県瀬戸内市が「ふるさと納税」で寄付を集めています。
瀬戸内市などによりますと、邑久町漁業協同組合で1年ものの養殖カキが約5割、3年ものが約9割、牛窓町漁業協同組合でも1年ものが約7割、3年ものが約8割へい死しているということです。
「ふるさと納税」は、瀬戸内市のふるさと納税ポータルサイトの専用ページで受け付けています。12月12日からは民間のサイトでも順次受け付けを開始します。返礼品はなく、1000円から寄付を募っています。
事務経費を除いた寄付金をカキの養殖業者に分配する予定です。