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倉敷市の外国人宿泊者数58%増 万博・瀬戸芸の効果 岡山

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 2025年4月~10月、岡山県倉敷市の主な宿泊施設を利用した外国人宿泊者数(3万5980人)が、前年同期(2万2833)を58%上回ったことが分かりました。

 12月9日の12月定例市議会で、大阪・関西万博や瀬戸内国際芸術祭の効果について尋ねた一般質問に、伊東香織市長が答えました。

 倉敷市観光課によりますと、「倉敷インバウンド誘致委員会」に加盟する美観地区周辺や玉島、児島地区などのホテルや旅館14施設の利用者数を基に算出したもので、万博や瀬戸芸の開催が外国人宿泊者数増加の要因の一つとしています。

 国・地域別では台湾からの宿泊者が全体の40%を占め、フランス(9%)、韓国(6%)が続いています。

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