岡山市北区建部地区の旭川河川敷に出現しました。石を散りばめて描いたアートがすごい、と話題になっています。
河川敷に並ぶのは、ルネッサンス期の巨匠サンドロ・ボッティチェリの絵画「ヴィーナスの誕生」、革新的な表現を模索したウィーンの画家グスタフ・クリムトの「接吻」、映画「お熱いのがお好き」などに出演し愛らしい魅力を振りまいて観客をとりこにした20世紀を代表する俳優マリリン・モンローなどを描いた9つの作品です。
制作したのは、岡山市北区建部地区在住の三宅優(ゆたか)さん(73)です。
三宅さんは、抽象画を描いているアーティストです。2021年に「これからは残らない作品をつくろう」と考え、自宅や近隣施設で“石アート”の制作を開始しました。地域の人や子どもたちに好評だったことから、2024年から旭川の河川敷で制作しているということです。
「ヴィーナスの誕生」の作品は縦5mほどあり、前に立って眺めると迫力があります。よいバランスに見えるよう奥側をやや引き伸ばしているということです。
三宅さんは「ただの石が並べるとアート作品になる。石がそれぞれの場所で個性を発揮する様はとても魅力的。ぜひ多くの人に楽しんでもらいたい」と話しています。
三宅さんが石を散りばめて作った9つの作品は、風などで崩れてしまった時に展示終了となります。