酒を飲んだ状態で運転した小学校教諭の男の裁判で、高松地方裁判所は12日、拘禁刑10カ月・執行猶予3年の判決を言い渡しました。
起訴状などによると、東かがわ市に住む小学校教諭の男(47)は2025年11月1日午後5時40分ごろ、さぬき市の県道を酒を飲んだ状態で車を運転した罪に問われています。
検察によると、男はこの日、陸上競技大会の引率業務のため、自宅から香川県立丸亀競技場まで車を運転しました。朝の出発前にはアルコールチェッカーを用いて、アルコールが残っていないことを妻と一緒に確認しました。
しかし自宅から約400m離れたコンビニエンスストアで、缶チューハイのストロング缶2本を購入して飲むなど、行き帰りで合わせて3回コンビニに立ち寄り、合計6本のストロング缶を購入して飲みながら運転したということです。飲酒運転の距離は110kmを超えていたとみられています。
男は帰宅中、さぬき市の県道で赤信号で止まっていた車に追突する事故を起こし、警察官が駆け付けた時には支えなしに歩けない酩酊状態だったということです。
検察は「小学校教諭として児童の模範となるべき責任を守らなかったことは厳しい非難が妥当で、再犯の可能性が高い」などとして、拘禁刑10カ月を求刑していました。