クマとの遭遇に備え、岡山県警が8日、真庭市で訓練を行いました。岡山県警がクマに対する訓練を行うのは初めてです。
訓練には真庭警察署の警察官約15人が参加しました。まず地域課長がツキノワグマの習性について説明し、追い払うための爆竹の使い方などを伝えました。
(真庭警察署 地域課長)
「クマは囲まれると攻撃してきます。そういうことがないように一列で捜索してください」
参加した警察官は、行方不明者の捜索で山に入る時に注意すべきポイントなどを学びました。3人1組になり、1人が周囲を広く見渡し、クマがいないかを警戒します。
(真庭警察署 地域課長)
「8の字を描くように、それかSの字。カプサイシンの臭いを幕のようにする、最初(クマが)遠い時は。近づいてきたら顔めがけて噴射する」
クマ撃退スプレーの効果的な使い方を確認しました。
さらに万が一クマに襲われた場合、致命傷を負わないようどうやって頭や首、腹を守るかを学びました。
(湯原駐在所勤務の警察官)
「巡回連絡をする時に『うちの地域は大丈夫なのかな』という声があったり、パトロールをすると、ツキノワグマの生息地になっているという看板もある。適切に対応ができるように今後も訓練をしていく」
(真庭警察署/本津精二 副署長)
「装備・資機材を初めて使う人も多かったので、今後もこういった訓練を重ねて練度を上げていく」
岡山県によりますと、2026年4月から6月末までに県内でツキノワグマの出没情報が42件寄せられているということです。