香川県は2025年度の業務委託契約の締結状況の調査結果を公表しました。競争性のある契約の割合は前年度より増え、72.3%でした。
香川県では、契約における競争性、公平性、透明性の確保を目的に、2003年度に「契約方法改善指針」を策定し、契約方法の改善に継続的に取り組んできました。2004年度からは業務委託契約の締結状況について毎年度調査を実施しています。
調査対象は、2025年度に知事部局、病院局、議会事務局、各種委員会、教育委員会、警察本部が締結した予定価格200万円を超える業務委託契約です(24年度以前に締結し25年度も継続している長期継続契約等も含む)。契約件数は1008件で、前年度比232件の減少となりました。
調査の結果、競争性のある契約(一般競争入札・指名競争入札・企画競争等による随意契約)の割合は72.3%となり、前年度比2.6ポイント増加しました。一方、単独見積りによる随意契約は27.7%で、前年度比2.6ポイント減少しました。
調査を開始した2004年度と比較すると、競争性のある契約の割合は32.5%から72.3%へと約40ポイント増加。単独見積りによる随意契約は67.5%から27.7%へと大幅に減少しました。
香川県は「競争性のある契約の割合が全体の約4分の3を占めており、引き続き競争性が確保されていると考えている」とし、今後も契約の競争性確保に取り組む方針を示しています。
【2025年度の業務委託契約 契約方法別件数と構成比】
一般競争入札:493件(48.9%)
指名競争入札:12件(1.2%)
随意契約(企画競争等):224件(22.2%)
競争性のある契約 小計:729件(72.3%)
随意契約(単独見積り):279件(27.7%)
合計:1008件