朝食を食べる習慣を身につけてもらおうと、岡山県勝央町の高校で、教員が手作りした朝食を生徒に提供する試験的な取り組みが行われています。
8日午前6時すぎ、岡山県立勝間田高校の教員5人が米みそを使った具だくさんのみそ汁や、肉みそのおにぎりなどを準備しました。
米みそは、実習で生徒がつくったものです。
そして、おにぎりといちごジャムを塗ったロールパンそれぞれ25食を用意し、生徒を迎えました。
(生徒たち)
「どっちも(食べる)という選択肢は?」
「それはお腹のすき具合で」
「どっちもいいらしいで!」
「ええよ」
2026年6月、勝間田高校が行ったアンケートでは、生徒の約3人に1人が朝食を食べていませんでした。
生徒が朝食を食べる習慣につなげようと9月7日から11日まで朝食を提供します。
(生徒)
「とってもおいしい」
「普段は食べているがきょうは寝坊して食べられてない。とてもうれしい」
「朝がとても早く、学校に来てからこういうのを食べられるのはありがたい」
(勝間田高校/河本逸聖 教諭)
「日によって差はあるが、食べた生徒は非常においしいと言ってくれて、1日頑張れたという声も聞けていて非常にいい取り組み」
朝食と学力は関係がある?
文部科学省が2026年度に行った「全国学力・学習状況調査」によると、朝食を「毎日食べている」と答えた子どもの割合は、小学6年生・中学3年生ともに8割ほどでした。
調査結果によると、朝食を「毎日食べている」と子どもは「全く食べていない」子どもに比べ、国語、算数・数学いずれも10ポイント以上平均正答率が高くなっています。