世相を反映し、その年を象徴する食の一品に今年は「うなぎ」が選ばれました。
ぐるなびが発表した「今年の一皿」は、うなぎが選ばれました。
物価高の中でも土用の丑(うし)の日やハレの日の需要は高く、うなぎを取り扱う店が増加傾向にあるほか、安さを売りにチェーン展開する専門店なども登場していて、価格の選択肢も増えているということです。
外国人観光客からも人気が高まっていて、ぐるなびの外国語版ではうなぎに関するページの閲覧が2年で約3倍になったということです。
また、海洋環境の変化や乱獲などの影響で年々、漁獲量が減るなか、完全養殖の実用化に向けた技術開発が活発化していることも選考の理由に挙げられています。