アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の電話会談を巡り、ロシア大統領府のペスコフ報道官はプーチン大統領がトランプ大統領をモスクワに招待したと述べました。
ペスコフ報道官によりますと、両首脳の電話会談は1時間半に及び、ウクライナ問題のほか、中東情勢などについても話し合われたということです。
ただ、プーチン大統領は譲歩する構えは一切、見せておらず、交渉の落としどころは見えていません。
ロシア上院のコサチョフ副議長は、国営メディアに対して「ロシアとアメリカの関係進展にはまだ道のりは遠い」など懐疑的な反応を示しています。