農林水産省は21万トンの政府備蓄米の放出を巡り、集荷業者らに向けた説明会を開きました。
農水省担当者 「迅速かつ、的確に円滑な流通が確保できるよう、関係者の皆様方のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い致します」
17日に開かれた説明会には10人ほどの集荷業者らが集まったほか、ウェブでの参加の申し込みが約200人ありました。
参加者は農水省から入札の参加条件などについて説明を受け、原則1年とする買い戻し期限などについて質問をしていたということです。
来月の初旬には入札手続きを開始し、半ばには業者への引き渡しが始まる予定です。
政府備蓄米は早ければ来月下旬に店頭に並ぶ見込みです。