政府が保有する備蓄米について、江藤農林水産大臣は21万トンを放出すると正式に発表しました。
江藤農水大臣 「販売数量は21万トンとします。これは流通が滞っているこの状況をなんとしても改善したいという強い決意の数字だというふうに受け止めていただきたい」
備蓄米の放出は最初に15万トンを予定していて、流通の状況をみて21万トンからさらに拡大することも検討するとしています。
2024年産が10万トン、2023年産が5万トンです。
大手の集荷業者が入札に参加でき、落札者には販売した数量などの報告が義務付けられます。
来月初旬から入札の手続きを開始し、来月半ばから順次引き渡します。
来月下旬から4月上旬に、スーパーなどの店頭に並ぶ可能性があります。