人気のスマホゲームを配信する香港の会社が、課金などで生じた消費税を納税していなかったとして、東京国税局からおよそ18億円を追徴課税されていたことが分かりました。
関係者によりますと、追徴課税されたのは香港のゲーム会社「ヨタゲームズ」です。
配信するゲーム「マフィア・シティ」は、マフィアグループのボスになって組織を拡大する内容で、国内外で人気があります。
「ヨタゲームズ」は2022年12月までの3年間に、日本の利用者がアイテムなどを購入した際にかかる消費税およそ15億円を納税していなかったということです。
追徴課税額は無申告加算税を含めて18億円ほどとみられます。
また、税務調査に協力していなかったことから、東京国税局は日本にある子会社の財産を差し押さえたということです。