ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

セブン&アイ ヨーカ堂など売却で米ベインに優先交渉権の方針固める

経済

ADVERTISEMENT

ADVERTISEMENT


 「イトーヨーカ堂」などを束ねる中間持ち株会社の売却を巡り、親会社のセブン&アイ・ホールディングスが、アメリカの投資ファンドに優先交渉権を与える方針を決めたことが分かりました。

 セブン&アイはコンビニ以外の事業を分離し、スーパーストア事業などを束ねる中間持ち株会社「ヨーク・ホールディングス」を去年10月に設立しました。

 株式売却について、1次入札では国内外の3社のファンドが通過していましたが、関係者によりますと、セブン&アイは21日に臨時取締役会を開き、アメリカの投資ファンド「ベインキャピタル」に優先交渉権を与える方針を決めたということです。

 カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」から買収を提案されるなか、コンビニ事業への集中を加速させ、企業価値を高めたい考えです。

関連ニュース

全国ニュース(ANN NEWS)

新着ニュース