衆議院の予算委員会は自民党安倍派の元会計責任者に対する聴取を巡り与野党の協議が折り合わず、19日に予定していた石破総理大臣が出席する集中審議は取りやめとなりました。
参考人聴取は20日に都内のホテルで非公開で行う予定でしたが、具体的な聴取の方法や質問内容を巡って元会計責任者側との調整が折り合わず、来週以降に延期となりました。
野党側は新年度予算案の採決までに聴取を行うよう求めています。
自民党は予算案について年度内の自然成立を確実にするため、28日に衆議院を通過させたい考えですが、見通せない状況となっています。