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プーチン氏、ウクライナ占領地で米国とレアアース共同開発を提案 占領の正当化狙いか

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 ウクライナとアメリカでレアアースを巡る交渉が難航するなか、ロシアのプーチン大統領がレアアースのアメリカとの共同開発を提案しました。占領地も含むとみられます。

 トランプ大統領は24日、「プーチン大統領と戦争の終結に加え、アメリカとロシアの間の主要な経済開発取引について真剣に話し合っている」とSNSに投稿しました。

 その直後、モスクワ時間の夜遅くにプーチン大統領はレアアースに関する会議を急きょ開催し、アメリカとの共同開発の可能性について言及しました。

 会議の後、国営メディアのインタビューに応じたプーチン大統領は「(占領した)新しい領土にも鉱物資源がある」とし、「アメリカを含む外国のパートナーと協力する用意がある」と述べました。

 アメリカをはじめとした外国企業を占領地に誘致することで実効支配を正当化する狙いとみられます。

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