日経平均株価はアメリカ景気の先行きへの警戒感などから一時1400円以上、値下がりし、今年最大の下げ幅となりました。
28日の日経平均はアメリカのトランプ大統領の関税に関する発言や前日のアメリカ市場でハイテク株などが下落した流れを受け、取引開始から大きく値下がりしました。
下げ幅は一時1400円を超え、去年9月以来、約5カ月半ぶりに3万7000円を割り込みました。
終値は今月27日より1100円安い3万7155円で、1日での今年最大の下げ幅となりました。
市場ではアメリカ景気への懸念の広がりなどからトランプ大統領が関税への姿勢を和らげる可能性も指摘されていて、今後の発言を注視しています。