会談の決裂を受けて、ヨーロッパ各国はウクライナに連帯を示し、ロシアはトランプ大統領を擁護しています。
フランスのマクロン大統領は「3年前、私たちがウクライナを支援し、ロシアに制裁を科してきたことは正しかった」と述べました。
ヨーロッパの首脳は相次いでSNSで、ウクライナを支持するコメントを発表しています。
ドイツのショルツ首相は「ウクライナ人ほど平和を望んでいる人はいない」「ウクライナはドイツやヨーロッパを頼ることができる」と投稿しました。
ポーランドのトゥスク首相は「あなたたちは独りではない」とし、スペインのサンチェス首相も「我々はウクライナと共にある」と寄り添いました。
一方、ロシアのメドベージェフ前大統領は「トランプ氏は“ピエロ”に第三次世界大戦をもてあそんでいるという真実を初めて告げた」とコメントし、2人の口論は「有益だった」と主張しました。