4日の日経平均株価は世界的な景気悪化への警戒感から一時900円余り値下がりしたものの、午後になって下げ幅を縮小しました。終値は3日より454円安い3万7331円でした。
4日の日経平均は取引開始直後から大きく値下がりしました。
3日に発表されたアメリカの経済指標の悪化やトランプ大統領の関税政策に関する発言から世界的な景気悪化への警戒感が広がりました。
急速に円高も進んだことで輸出関連株を中心に売られ、4日午前10時半ごろには一時900円以上、値を下げ、3万7000円を割り込みました。
午後の取引では下げ幅を縮小し、終値は3日より454円安い3万7331円でした。